明日の葬式に着る服がないとき|今夜から出発前までの段取り
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明日の葬式に着る服がないときは、今夜のうちに「式の時刻」「自分の立場」「手持ちで足りる物」の3つを確かめ、足りない物だけを用意します。夜遅くても、24時間の無人レンタル店なら深夜や早朝に受け取れます。前の晩に一度通して着ておくと、朝のトラブルを減らせます。
今夜最初に確かめる3つのこと
手段を探す前にここを決めておくと、あとで迷いません。
- 式の時刻と場所通夜か告別式か、何時にどこへ着けばよいかを確かめます。家を出る時刻から逆算すると、服を用意できる締切が決まります。
- 自分の立場喪主・遺族、3親等くらいまでの親族、友人・知人・会社関係のどれかで、求められる服装が変わります。遺族や近い親族ほど、準喪服(一般に「喪服」と呼ばれる装い)が求められます。
- 手持ちで足りる物黒い服・靴・小物をいったん全部出して並べます。足りない物が分かれば、用意するのはその分だけで済みます。
立場ごとの服装の目安や、喪服を用意する方法の全体像は喪服がないときの全手段にまとめています。
今夜から明朝まで、時間帯ごとにできること
「今」が何時かで、使える手段が変わります。明日の式に間に合わせる前提で、時間帯ごとに取れる手段と、その時間にやっておきたいことを並べました。

| 時間帯 | 取れる手段 | この時間にやっておくこと |
|---|---|---|
| 夕方(16時ごろまで) | 無人・有人のレンタル店/紳士服店などで買う/ネット宅配(16時ごろまでの注文で最短翌日着) | 宅配なら何時に届くかを確かめる。店で買うなら在庫と裾上げの仕上がり時刻を電話で聞く |
| 夜(店の閉店まで) | 無人・有人のレンタル店/店で買う | 閉店時刻を先に確かめる。夕方で閉まる店や、土日祝が休みの店もある |
| 閉店後〜深夜 | 24時間の無人レンタル店 | 今夜受け取るか、朝に受け取るかを決めて予約する。手持ちの服と小物を並べて一度着てみる |
| 早朝〜出発前 | 24時間の無人レンタル店 | 移動と試着の時間を入れて受け取り時刻を決める。持ち物を玄関にまとめておく |
店や地域、予約の空き具合で変わります。ネット宅配の「即日」は、ほとんどが即日発送のことです。夜に注文しても、明日の朝には届かないと考えておきましょう。
深夜に受け取るか、朝に受け取るか
24時間の店が近くにあるなら、受け取る時間を選べます。深夜のうちに受け取れば、家で小物と合わせて確かめる時間が取れます。朝に受け取るなら、試着して合わなかったときに別のサイズを選び直す時間も見ておきます。
通夜が今夜、告別式が明日のとき
通夜の服装は考え方が分かれます。全日本葬祭業協同組合連合会の解説では、通夜の基本は地味な平服とされています。一方で、今は通夜も準喪服で行く人が多くなっています。今夜の通夜は手持ちの落ち着いた服で行き、明日の告別式までに準喪服を用意する分け方もできます。
足りない物を書き出す
喪服が一式そろっていなくても、足りない物だけ用意すれば済むことがあります。服と小物をいったん全部並べ、次の順に「ある・ない」を書き出します。
- 喪服の上下(女性はワンピースやアンサンブル)
- 白無地のワイシャツと黒無地のネクタイ(男性)
- 黒の靴(男性は革靴、女性はパンプス)
- 黒の靴下・黒のストッキング
- 黒のバッグ(女性)とベルト(男性)
- 数珠・袱紗
手持ちの服や小物が使えるかどうかは、立場と場面で変わります。判定の目安は喪服の代わりになる服にまとめているので、並べた物をそこで確かめてください。喪服だけが足りないなら、喪服だけのプランで借りて、小物は手持ちを使う方法もあります。
持ち物チェックリスト
服の用意に気を取られると、持ち物が抜けやすくなります。今夜のうちにバッグに入れておきましょう。

- 香典(通夜・葬儀の香典袋は薄墨で書くのが一般的)
- 袱紗(香典を包むもの)
- 数珠(仏式の場合)
- ハンカチ
- 黒の布製のサブバッグ(返礼品を持ち帰るときに使える)
- ストッキングの予備(女性)
- 冬は黒・濃紺・チャコールなど無地のコート(会場に着いたら脱ぐ)
- 雨の予報なら傘(黒やグレーのほか、ビニール傘でもよいとする葬儀社もある)
- 式場の住所と開始時刻のメモ
前の晩に一度通して着る
喪服は着る回数が少ないので、久しぶりに着ると合わないことがあります。前の晩に一度着ておけば、合わない物にまだ手を打てます。
- 全部身につける上着のボタンまで留め、靴や小物も合わせて、鏡で全身を見ます。
- 動いてみる腕を前に出す(焼香の動き)、椅子に座る、立ち上がる。背中や太もも、ウエストが窮屈でないかを見ます。
- 明るい所で色を見る喪服用の黒は、ビジネス用の黒より深い色です。上下で別の服を組み合わせるなら、並んだときに色の差が出ないか確かめます。
- 持ち物をまとめるバッグに香典・袱紗・数珠・ハンカチを入れ、玄関に置いておきます。
ここでサイズが合わないと分かったら、喪服が入らない・きついときに部位ごとの判断の目安をまとめています。
朝になって気づいたとき
当日の朝に服がないと気づいた場合、開いているのは24時間の無人レンタル店くらいです。近くにないときは、一般の参列者なら手持ちの黒・濃紺・ダークグレーの無地で光沢のない服で参列する人もいます。本来は略式なので、遺族や近い親族の立場なら、喪主側や葬儀社に相談してみてください。地域や家の考え方でも違います。
関西なら深夜・早朝でも借りられる
大阪・京都・滋賀・兵庫にお住まいなら、24時間の無人店舗「喪服レンタル24」が使えます。夜に予約して、そのまま受け取りに行くこともできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 喪服 | スタンダード(喪服上下)5,980円/小物まで一式のフルセット9,480円。どちらも3泊4日、+1,000円で6泊7日 |
| 小物を単品で足す(メンズ) | ネクタイ700円・靴1,800円・ベルト1,000円・数珠袱紗500円 |
| 小物を単品で足す(レディース) | パンプス1,500円・バッグ1,200円・アクセサリー1,000円・数珠袱紗500円 |
| 買える物 | ワイシャツ新品2,000円(レンタルは1,200円)・靴下新品400円・ストッキング新品500円 |
| 受け取り | 24時間・無人。最短30分で当日受け取り。当日は在庫があればLINEでも予約できる |
| サイズ | 店舗で複数サイズを試着できる。合うサイズがなければレンタル料金を全額返金(コンビニ払いは返金手数料275円) |
| 予約の変更・取消 | 受け取り予定時刻まで無料 |
店舗は南草津・京都市役所前・天神橋筋六丁目・堺三国ヶ丘・天王寺・西宮今津の6か所です。子ども用の扱いはありません。
よくある質問
夜に訃報を受けました。明日の告別式に喪服は間に合いますか?
24時間の無人レンタル店が近くにあれば、深夜や早朝でも受け取れます。予約から最短30分ほどで受け取れる店もあります。ネット宅配は16時ごろまでの注文で最短翌日着のため、夜に注文しても明日の式には間に合わないことが多いです。
明日の葬式、喪服がないなら何を着ればいいですか?
一般の参列者なら、黒・濃紺・ダークグレーの無地で光沢のないスーツやワンピースで参列する人もいます。ただし本来は略式です。喪主・遺族や3親等くらいまでの親族は、準喪服を用意するのが一般的です。
通夜が今夜で、告別式が明日です。服はどう分ければいいですか?
通夜は地味な平服でよいとする考え方もあり、手持ちの落ち着いた服で通夜に行き、告別式までに準喪服を用意する分け方ができます。今は通夜も準喪服で行く人が多いので、間に合うなら通夜から着ると安心です。
前の晩にやっておくことは何ですか?
喪服を靴や小物まで一度通して着て、腕を前に出す・座るといった動きを試します。香典・袱紗・数珠などの持ち物もその場で並べ、足りない物を書き出しておくと、朝に慌てずに済みます。
香典袋は何で書けばよいですか?
通夜・葬儀の香典袋は薄墨で書くのが一般的です。四十九日以降の法要では濃い墨で書きます。
参考にした公的な情報
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文・編集: 喪服NAVI編集部(運営者情報・編集方針)



