FX初心者を卒業する考え方〜チャートで利確損切りを明確にする〜【FX教科書第8-4章】

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FXって言葉は聞いたことがあるけど、難しくて敷居が高そう…
ただ余剰資金で副業として試してみたい…

こんなFXを始めたい、または始めてみたけどよくわからない方向けに、FXをわかりやすく解説していきたいと思います。

注意事項

このサイトを見れば全てが完結するようなものを目指して運営していきたいと思います。

小難しい説明や知らなくても大丈夫なものはできるだけ削ぎ落としていきます。

最短でFXをできるようになりたい方向けのサイトになります。

まず最初に簡潔にまとめた部分を記載しています。下は補足部分になりますので、簡潔部分で物足りない方は補足部分も閲覧いただければ幸いです。


第8-4章 初心者から卒業するために

この章では、ただFXをするだけではなく「効率よく初心者を卒業するための方法」について解説していきたいと思います。

今までの章でも注意点はいくつか説明しましたが、実際にFXを始めた方がどのように取り組むべきかについて詳しく解説していきますので、FXを始めたての方は是非参考にしてみてください。

それでは始めます!


STEP④利確損切りポイントを明確にする

FX初心者の方にとって最初の大きな壁が、決済をどこで行うかの判断だと思います。
バイナリーオプションのように時間で勝ち負けが決まる訳でもありませんし、基本的に投資資金を超えてマイナスにならない限りはポジションを保有し続けることが可能です。

仮に利益が出ていたとしても、もっと利益を求めてポジションを保有し続けるのか、それとも今出ている利益を確実にするため決済をするのか、損が出ているときにプラスになるまで保有し続けるのか、今回のトレードは負けとして決済をするのか、全て自分の判断で決めていくことになります。

ここの判断力がFXにおいて最もトレーダーとしての実力に差が出るところで、上手いトレーダーはどの判断もベストな判断を下すことができます。
下手なトレーダーはこの判断がどれも良くないことが多いです。

では一般的によい判断とは何かというと

損小利大

のトレードがベストと言われています。

損はできるだけ小さく、利益はできるだけ大きくする。
言われてみれば当然のことですよね。
しかし、FXではこの判断というのが本当に難しいです。

原因としては、損を小さくしようと早めに決済をしたときに、決済をしたすぐ後に大きくシナリオ通りの動きをしてプラスになっていき「決済していなければ大きくプラスだったのに…」なんて経験をしてしまったり、利益を大きく取るために決済せずにポジションを保有し続けていたら、大きく逆行を始めてプラスだったものがマイナスになっていき「あの時決済していれば利益だったのに…」なんて経験の積み重ねが原因の大半を占めています。

それは正直なところ仕方がないことで、実際にインターネットなどで手法を調べると確かに有用な情報はたくさんでてきます。
ただ、その手法のほとんどが決済タイミングを明確にしていません。

「このタイミングで入ると勝率が高い」とは言ったものの、どこまで行けば勝ちとみなして決済するのか、どこで負けと認めて決済するのかは分からないことが多くないでしょうか。

こちらに関しては、決済タイミングは個人の経験の部分が非常に強く、感覚的なもので伝えるのが難しいのが1番の原因と言えるでしょう。
実際にその手法を使い込むことによって、手法の相場におけるクセを自分自身の感覚に落とし込んで、決済のタイミングを掴んでいくことが必要なんです。

とは言え何の指標もなく決済していくことは、初心者トレーダーにとってとても難しいですよね。

そこで今回は、「フィボナッチリトレースメント」を使った決済方法についてご紹介させていただきたいと思います。
この「フィボナッチリトレースメント」というのは、人間の心理にフォーカスを当てた物になりますので、相場において非常に有効です。

チャートは人間の心理を色濃く映した物と筆者は考えていますので、この「フィボナッチリトレースメント」を愛用しています。
それでは実際の筆者の使用方法などを詳しく解説していきたいと思います。


フィボナッチリトレースメントとは

それではまずフィボナッチリトレースメントについて簡単に解説していきたいと思います。

フィボナッチリトレースメントとは「フィボナッチ」という数学者が見つけた「フィボナッチ数列」という数列を利用したインジケーターです。

この「フィボナッチ数列」は非常に有用で「黄金比」と呼ばれたりもします。
これは芸術面などでも多く用いられており、人間が心理的に「心地よい」と感じる配列で、有名なものだと「ピラミッド」や「モナリザ」でなどでも利用されています。

実際にフィボナッチリトレースメントで用いられている数値は「0%,38.2%,50%,61.8%,100%」です。
この数値を基準に相場を分析していくことになります。

この心理的な側面でトレードができるのがフィボナッチリトレースメントの最も良い点になります。


フィボナッチを正しく引く

フィボナッチリトレースメントは、38.2%と61.8%を1つの指標として活用することができます。

そのためにはまず、フィボナッチリトレースメントを正しく引くことができなければいけません。
意外と方法は簡単で、チャートの天井と底を見つけて、フィボナッチリトレースメントを表示させるだけです。

これだけで相場を分析することが可能です。

「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、フィボナッチリトレースメントに難しい使用方法はなく、引いてしまえばすぐ分析できます。

つまり相場でフィボナッチリトレースメントを利用するにあたって重要なポイントは、狙っている相場の天井と底をいち早く見つけることです。

実際のチャートを見てましょう。



これはとある通貨ペアの日足です。

では試しにこのチャートにおける明確な天井と底はどこになるか探してみましょう。

見つけることができましたか?

判断基準は人それぞれですが、1番見つけれるようになった欲しいのはこのポイントです。



見つけることができましたか?

ヒゲも出ていて綺麗な天井と底を形成していると言えます。

では早速この見つけたポイントに対して、フィボナッチリトレースメントを引いてみましょう。



いかがですか?

綺麗に作用しているのがわかりますよね。

天井と底と判断できるポイントから、38.2%のところでも反発していますし、61.8%のところでも反発しています。

さらには100%を超えた138.2%のところでも反発が確認できますね。

何度も何度も意識されているのが見て取れると思います。

つまり、天井と底を早く見つけてフィボナッチリトレースメントを引いて、38.2%や61.8%を利確ポイントとして見ることで、無駄なく利益を得やすくなるし、損切りポイントと活用すれば、どこまで逆行したら諦めるかの指標を決めやすくなります。


フィボナッチを使った手法

正しくフィボナッチリトレースメントを引くことができれば、後はエントリーして活用していくだけです。

実際によくあるエントリーから、どのように利用していくのかを解説したいと思います。



【フィボナッチ無し実例】

①長期EMA(青)を上抜け、1つ目の緑矢印でロングエントリー

②2つ目の緑矢印のポイントで大きく逆行し損切り

①で長期EMA(青)を上抜けたので、まだまだ上昇するとしてロングエントリーをしたとします。
根拠としては大きく上ヒゲをつけた直近高値を上抜けたのちに、急騰があったので上昇しやすいと判断できます。

②エントリー後に長期EMA(青)が、しっかりとサポートラインとしての役割を果たしていますが、2つ目の緑矢印で根拠である長期EMA(青)を大きく下抜けたために損切り


【フィボナッチ有り実例】

①長期EMA(青)を上抜け、1つ目の緑矢印でロングエントリー

②2つ目の緑矢印のポイントで大きく逆行するが、フィボナッチ38.2%で反発したので下抜けるまでは様子見。

③そのままレンジの状態が続き、結局大きく上抜けたので、フィボナッチ100%で利益確定

②の部分でフィボナッチを引いておくことができれば、反発する可能性があるポイントを割り出すことができるため、EMA下抜けが一時的なものと判断することができます。

③の部分は大きく上抜けて、どこまで伸ばすかの指標が分かりづらいですが、フィボナッチの100%という目安を持って保有できるので、メンタルが安定します。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

フィボナッチリトレースメントの良い点は、少し練習すれば誰でも簡単に使用できる点、ローソク足を元にしているインジケーターではないので他のインジケーターと被らないという点です。

うまく使いこなすことができれば、皆さんのトレードに根拠のある利確、損切りポイントを表示することができるので、ぜひ試してみてください。

最後まで閲覧ありがとうございました。

アドセンス


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