料理を美味しく食べるためには欠かすことができない”調味料”ですが、ダイエットにはこの”調味料”の使い方や使う物がとても大事なのはご存知でしょうか?
“調味料”には「塩分」だけではなく、「糖分」が多く含まれているものも多く存在するため、扱いには気を付けないと食材はダイエット向きなのに調理方法で台無しに….なんてことにもなりかねません。
普段の料理に使っている”調味料”が、ダイエットを邪魔する存在になっている可能性が大きいため、ダイエットで中々結果が出ない方は改めて確認をしてみていただければ幸いです。
・ダイエット中に調味料を意識したことがない
・ダイエットが長続きしない
今回の記事では上記の悩みを持つあなたに、ダイエット中の”調味料”の使い方をを改善するために必要なことについて次のことが書いてあります。
・”太る調味料”について
・ダイエットを長続きさせる方法
目次
調味料の意外な落とし穴
みなさんがダイエットをするときには、高タンパクで低カロリーなものや、低糖質なものを積極的に食材として利用すると思います。
ダイエットにおいて食材選びはとても重要で、ダイエットのカナメと言っても過言ではありません。
しかし、食材だけに注意をしすぎて味付けに使う調味料まで気が回らない場合があります。
せっかく食材でカロリーや糖質をカットしたのに、調味料でプラスしてしまったら意味がなくなってしまいますよね。
今回はみなさんがダイエットするときに気をつけるべきな”太る調味料”をご紹介して、ダイエット中でも積極的に利用していきたい”痩せる調味料”もご紹介させていただきますので、ダイエット中の調理の参考にしてみてください。
糖質多めの”太る調味料”

それでは早速、ダイエット中にはできるだけ使用を控えたい糖質多めの”太る調味料”をご紹介したいと思います。
- 砂糖
- 蜂蜜
- みりん
- すし酢
- 白味噌
- ケチャップ
- ソース
- 和風や中華ドレッシング
- 粒マスタード
- カレールー
- シチュールー
- 焼き肉のたれ
- コチュジャン
- 甜麺醤
- ごまだれ
- 顆粒だし
- 顆粒、固形コンソメ
ざっとあげただけでもこのぐらいあります。
ダイエット中には避けたい調味料ですが、糖質の多いものは基本的には甘い物が多いですね。
ダイエット中に砂糖や蜂蜜をふんだんに使う方は少ないと思うので大丈夫かとは思いますが、煮物にみりんなども避けたいところですね。
ジャムはパンに使うことがほとんどですが、糖質が高いものに糖質を塗る形になるためできるだけジャムは使いたくありません。
基本的に野菜をふんだんに摂取できる汁物ですが、白味噌や顆粒だし、コンソメ類を使用すると糖質を多く摂取してしまうために、それ以外のもので汁物を作ることでよりダイエットに向いた食事にできます。
またダイエット中は野菜が良いというのは皆さんご存知かと思いますが、その野菜の食べ方にまで注意ができているでしょうか?
大量のドレッシングをかけて食べていると糖質を多く摂取しがちで、ノンオイルドレッシングも脂質は抑えられても糖質は意外に多めなんてこともあります。
ドレッシングもただノンオイルを買うのではなく、成分表をしっかりとみて「糖質」が控え目なものを選ぶと、さらにダイエットが加速するでしょう。
また意外にも、糖質の多さで言えばマヨネーズよりケチャップのほうが多めで、トマトから作るのでなんとなくヘルシーに見えますが、食べ過ぎには注意が必要です。
オムライスにたっぷりのケチャップをかけるのは、糖質に糖質をかける形になるので避けたい組み合わせですね。
ソース類も糖質が多めの調味料になるので、お好み焼きや焼きそばも糖質に糖質をかける料理でダイエット中には避けたい組み合わせです。
カレーやシチューもとろみを出すために大量の小麦粉が使われています。
どちらも主役にじゃがいもなどの糖質が多い食材が入っていたり、ご飯と一緒に食べるものなので太りやすい組み合わせです。
カレーであればスープカレーにしたり香辛料を多めにして代謝をあげたりと工夫してあげるのがオススメです。
ダイエット向きの”痩せる調味料”

次に、ダイエット中に調味料を使うならこちらを積極的に使っていきたい、糖質が少なめの”痩せる調味料”をご紹介させていただきます。
- 塩
- 醤油
- 味噌
- 酢
- 料理酒
- 油
- ポン酢
- わさび
- からし
- 柚子胡椒
- 生姜
- マヨネーズ
- バター
- 香辛料
ここに挙げた調味料は、太る原因である「糖質」が比較的少なめの調味料です。
使いすぎは厳禁ですが、糖質が多い”太る調味料”を使うぐらいにならこちらに記載している”痩せる調味料”で代用することをお勧めします。
こうして並べてみると、なんとなく和食が痩せるイメージがあるのもうなづけますよね。
醤油やポン酢、わさびやからしなどの味で食べられるものがあれば積極的に食卓に追加してあげるとダイエット効果が期待できます。
調味料でダイエットの効率をあげるには?
“太る調味料”と”痩せる調味料”をご紹介してきましたが、基本的には「糖質」を摂取すると血糖値が上昇して”インスリン”という物質が活発に活動を始めて、脂肪を蓄えたり血糖値が急降下することで空腹になってしまうため、「糖質」の摂取を控えるのがダイエットにおいて重要なことになります。
調味料を見ると、そもそも”太る調味料”を使用する料理自体が「糖質」が多くなんとなく太るイメージのものが多いのではないでしょうか?
逆に”痩せる調味料”を使用する料理というのは、「糖質」が少なくヘルシーなイメージがありませんか?
まさにその通りで、”痩せる調味料”を意識するだけで、自然と食べる食材や調理方法自体がダイエット向きなものへと変化していき、自然と体重も減ってくるはずです。
かと言って過剰に調味料を使用してしまうと、結局効果は薄くなりますし、健康面でもよくありませんので、”痩せる調味料”を適量使用して料理をするのがおすすめです。
味を濃くする場合は、「胡椒」や「七味」など「香辛料」を使用することで塩分や糖質の摂取を抑えて、かつ体温が上がるので代謝が良くなり一石二鳥です。
“調味料”でダイエット

ダイエットといえば、食べる量を制限したり、好きでもないものを食べたり、無理な運動をしたりと大変なイメージがあると思います。
もちろんこう言った方法も成果はでますし数字に出やすいでしょう。
しかし、みなさんはその生活を何年も続ける覚悟はありますか?
やめたら元の体型に戻ってしまうかも…そんなこと考えながら生活したくないですよね。
まずは”無理のないところを意識して変えていく”ことから始めましょう。
料理をするときに調味料を選択する機会があると思いますが、そのときに積極的に”痩せる調味料”を選んで生活をしてみてください。
劇的な変化はありませんが、徐々に効果を時間できるはずです。
ダイエットにおいて1番重要なことは”継続”、ここに焦点をおいてダイエットライフを成功させてください!
少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
最後まで閲覧ありがとうございました。
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