皆さんのイメージの中でも、トマトは健康やダイエットに良いというイメージがあるのではないでしょうか。
実際昔から「トマトが赤くなると医者は青くなる」と言われるくらいに、トマトの栄養価は高い野菜です。
栄養価が高いので美容にもいいトマトですが、そのトマトをある方法で食べるだけでダイエット効果が期待でき、1ヶ月で-3kgも可能な方法をご紹介させていただきたいと思います。
方法も簡単で誰でもできる方法ですので、ぜひ試してみてください!
・トマトでなぜ痩せるのか?
・トマトダイエットの注意点
・オススメのトマトの食べ方
・オススメのトマト料理
目次
トマトを食べるだけで-3kg!?詳しいトマトダイエットの方法を解説

トマトダイエットは、トマトを食べるだけの簡単お手軽なダイエット方法です。
トマトダイエットだからと言って、トマト料理しか食べられない…とか、トマトだけを食べる…なんていう過酷なダイエットではありません。
方法は簡単、”食事前にトマトを食べる“ただこれだけです。
ご自宅でご飯を食べるときに、普段通りの食事をしていただいても構いません。
しかし、必ず食事の1番最初にトマトを食べるようにしてください。
プチトマト1個とかではなく、普通のサイズのトマトを1〜2個食べることが”トマトダイエット“になり、1ヶ月で-3kgも可能になっています。
食事を完全に置き換えるのではなく、食事の最初にトマトを食べるだけで大丈夫なので、負担も少なくリバウンドも避けることができるダイエット方法となります。
“トマトダイエット”のおすすめ方法
“トマトダイエット”は、ただトマトを食事前に食べるだけでも充分に効果が期待できます。
しかし、ダイエットにおいて最も重要なのは、簡単で継続できることですので、少しでも継続しやすくなるように、ポイントをいくつかお伝えさせていただきたいと思います。
トマトを食べる量
トマトを食べる量は1〜2個で充分ですが、もしトマトが好きな方であればそれ以上に食べることは全く問題ありません。
トマトは満腹感もありながらカロリーは30kcal前後で、栄養も豊富になり美容効果も期待できます。
さらにトマトにおいて最も重要な栄養素である”リコピン”の1日の理想摂取量は15mgと言われており、それはちょうどトマト2個を食べることで摂取できます。
栄養の面でも、満腹感の面で考えても1〜2個を習慣づけて食べてあげるのがベストですね!
トマトを食べるタイミング
食事の前にトマトを食べるのが”トマトダイエット”という風にお伝えしましたが、毎食食べる必要はありません。
食べること自体には一切問題ありませんが、やはりトマトばかり食べるのは気が滅入ったり飽きの原因になりかねませんので、夕食前のタイミングで食べることをオススメします。
細かく言うなら、トマトはビタミンやミネラルが豊富に含まれている食材ですので、22時〜2時の間に最も多く分泌される成長ホルモンの働きが活性化されます。
そのため成長ホルモンを活性化させるためにも夕食前のタイミングがベストになります。
それ以外にも、やはり夕食というのは就寝前の食事になります。
就寝前には、運動をしなかったり活動量が減るため、カロリーを消費する機会が少なく、食べたもの=脂肪となりやすいです。
しかし、夕食の食事前にトマトを食べることでカロリーを抑えることができるため、より効率的にダイエット効果を得ることができます。
おすすめトマトの食べ方

“トマトダイエット”において、トマトを食べさえすれば基本的に何も問題はありません。
しかし、より効率的にダイエット効果を得たいのであれば、以下の2つの点を意識することで効果を高めることができます。
①皮を食べる
トマトを食べる理由と言っても過言ではない最強の成分である”リコピン”は、実よりも皮に豊富に含まれています。
トマトを食べるときに皮を剥いて食べることは少ないと思いますが、今まで皮を剥いて食べていた方は、出来るだけ一緒に食べることをオススメします。
②加熱して食べる
トマトの最強成分リコピンは、加熱をすることで吸収率が2〜3倍アップすると言われています。
トマトソースにしたり、煮込んでみたりとトマトを加熱して美味しい料理はたくさんあるので、時間に余裕があればトマトを加熱して食べることをオススメします。
トマトのダイエット効果

トマトは栄養価が高く、低カロリーな食材ですが、トマトにはどんなダイエット効果が期待できるかをご紹介していきます。
1.脂肪燃焼効果
トマトに多く含まれている”リコピン”ですが、血流を良くする効果があります。
血流が良くなると代謝が上がり、体内にある不要なものを体外に排出しやすくなったり、体内に留まっている糖質や脂質がエネルギーとして消費されやすくなります。
つまり脂肪が燃焼されやすくなる効果があるので、トマトを食べると低カロリーなのにも関わらず、さらに脂肪燃焼までしてくれるというおトクな食材になっています。
そして”リコピン”には、脂肪を蓄積する脂肪細胞が脂肪を蓄積するのを抑える効果があるため、体質面でも太りにくい体質になると言われています。
2.便秘の解消効果
トマトには”ペクチン”と言う水溶性食物繊維が多く含まれていることで有名です。
水溶性食物繊維は体内で溶けてネバネバとした物質に変化します。
そのネバネバとした物質が体内に溜まっている不要なものを巻き込んで体外に排出してくれると言われています。
さらに溶けきるわけではないので、腸内を掃除しながら移動してくれるため便秘解消効果も期待できます。
さらに皆さんご存知の通りトマトは水分をかなり多く含んでいる野菜です。
トマトを食べてあげることで水分を多く摂取することが可能なため、便が柔らかくなりやすく、便秘解消効果をさらに促進させてくれます。
3.満腹感が味わえるのに低カロリー
トマトは栄養価が高い野菜ですが、水分量が非常に多いのに加え、低カロリーな野菜として有名です。
通常サイズのもので1個あたり約30kcalなため、10個食べてもおにぎり1個分くらいのカロリーにしかなりません。
質量も1個あたり150〜200gほどあるので、満腹感も充分に得ることができます。
単純に食べれば食べるほど摂取カロリーを抑えることに繋がるので、積極的に食べていきたい野菜ですね!
4.美肌効果
トマトの最強成分である”リコピン”やトマトに多く含まれている”ビタミンE”は、抗酸化作用が強い成分で、この抗酸化作用の効果は老化を抑えてくれると言われています。
さらに”リコピン”には血流が良くなり代謝も良くなるので、肌環境が整いやすくなり、乾燥などを防ぐ効果も期待できます。
目に見えてハリやツヤを感じることができると思いますよ!
トマトダイエットの注意点

トマトダイエットを成功させるために、注意していただきたいことがあるのでご紹介させていただきます。
1.一度に食べすぎない
トマトは夏野菜と呼ばれる野菜に分類され、体を冷やす効果があると言われています。
夏場であれば、この体を冷やす効果というのはいい方に作用しやすいのですが、冬場などの元々体温が低いときに、夏野菜を食べすぎると体温が下がりすぎて、代謝が悪くなる可能性があります。
代謝が悪くなるのはダイエットにとって良くないことですので、一度に何個も食べすぎないように気をつけましょう。
2.トマトだけを食べない
“トマトダイエット”は、食事をトマトに置き換えるものではありません。
トマトだけでは栄養バランスが悪くなってしまうのに加えて、トマトを食べるのが嫌になって継続が難しくなりがちです。
サラダでトマトを摂取したり、トマト煮込み料理やトマトソースなど、トマトと合わせて色々な食品を食べて、バランス良く栄養を摂取し長い期間継続できるようにすることをオススメします!
おすすめトマト料理
トマトを食べるときには、トマトを食べるだけでも充分効果はありますが、長期間継続しようと思うと工夫が必要になってくると思います。
いくつかオススメのトマト料理をご紹介します。
①トマトサラダ
単純にトマトを入れたサラダです。
サラダを食べるときにはドレッシングに気をつける必要があります。
ノンオイルも重要ですが、それ以上に糖質がどれぐらい含まれているかを良く確認することをオススメします。
ダイエットする方であれば1日に120g程度を目安に糖質を摂取するのがベストなので、サラダであれば5g程度に抑えたいですね。
②トマト煮込み料理
トマトソースを作って、チキンを煮込んだりハンバーグを煮込んだりしてあげることで、美味しくトマトを多く摂取することができます。
ポイントとしては、ソースを作るときにトマトを多く使用してあげる点と、オリーブオイルなどのオイル系を入れてあげることです。
トマトのリコピンはオイルに溶けやすいという性質を持っているので、オリーブオイルなどを入れてあげることで効率よくリコピンを摂取できます。
“トマトダイエット”で簡単にダイエットを成功させよう!
“トマトダイエット”のみならず、ダイエットにおいて重要なことは「継続」です。
どんなに効果が大きいダイエットでも継続できなければ意味がありませんし、どんなに効果が薄いダイエットでも継続できれば最終的には大きく痩せることができます。
“トマトダイエット”における1番の優位点である「トマトを食べるだけ」というのを存分に生かして、生で食べてもよし、加熱してもよしで、とにかくトマトを食べ続けることができるようにすると、理想の体を手に入れることができるでしょう!
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後まで閲覧ありがとうございました。
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