色鮮やかで甘酸っぱくて美味しいオレンジは、そのまま食べてもいいし色々なトッピングなど活躍の場面が豊富です。
果物は甘いので、基本的には太るイメージがあると思いますが、オレンジが意外にも低カロリーでダイエットに効果がある成分が豊富に含まれています。
そのためオレンジはダイエットに向いている果物と言えますので、ダイエット中の気分転換に最適な食材です。
今回はオレンジでお手軽にダイエットする方法に加えて、カロリー・糖質・ダイエットに有効な理由、ダイエット効果を高める食べ方をご紹介させていただきます。
目次
オレンジとみかんの違い
ここで少し余談にはなってしまいますが、間違えがちな”オレンジとみかんの違い”について簡単に解説させていただきます。
まず見分け方ですが皆さんのご想像通りです。
オレンジは皮が厚くて剥きにくく、みかんよりも香りが強くサイズが大きいのが特徴です。
逆にみかんは皮が薄く剥きやすくて、オレンジと比べて酸味がしっかりとしてサイズが小さいのが特徴です。
色合いもオレンジの方がハッキリと鮮やかでツヤ出しをされているので、見た目でも簡単に違いがわかるでしょう。
今回はみかんではなく”オレンジ”が対象のダイエットですので、間違えないように気を付けてくださいね!
オレンジのカロリー
オレンジにもいくつか種類があり、日本で主流なのは”バレンシアオレンジ”といい、100gにつき「約40kcal」です。
他にも”ネーブルオレンジ”という種類もあり、こちらは100gにつき「約46kcal」です。
オレンジはかなり低カロリーであることがわかりますね。
突き詰めるなら”バレンジアオレンジ”がよいですが、味が大きく違いますので、好みの味のオレンジを選ぶのがオススメです。
ちなみに”みかん”は100gにつき「約45kcal」で、よく似た”グレープフルーツ”は100gにつき「約38kcal」、王道フルーツのリンゴで「約54kcal」です。
オレンジの糖質
オレンジの糖質は”バレンシアオレンジ”が100gにつき「約9g」で、”ネーブルオレンジ”が100gにつき「約10.8g」です。
糖質が決して低いわけではないので油断して食べすぎないようにしましょう。
ちなみに”みかん”が100gにつき「約11.1g」で、”グレープフルーツ”が100gにつき「約9g」、王道フルーツの”リンゴ”が100gにつき「約14.3g」含まれています。
オレンジのダイエットに有効な成分

ビタミンC
オレンジには”ビタミンC”が豊富に含まれています。
“ビタミンC”には”DHEA”というホルモンの働きを活発にする効果があり、体の代謝が向上することで、ダイエットに繋がります。
イノシトール
オレンジには”イノシトール”という成分も豊富に含まれています。
この”イノシトール”という成分は、体内にコレステロールが滞留しないようにしてくれる効果があります。
コレステロールを体外に効率よく排出することで、血液サラサラ効果が期待できて、代謝が上がり、中性脂肪も増えにくくなるのでダイエット効果抜群です。
カリウム
オレンジには”カリウム”という成分も豊富に含まれていて、この”カリウム”という成分は女性の強い味方です。
“カリウム”の効果は主に利尿作用で、体内の余分な水分を排出してくれる効果があります。
女性の天敵である「むくみ」の改善に大きな効果が期待できますので、美容面でも助かりますね!
オレンジのダイエット効果を高める

“オレンジ”のダイエット効果を高める大きな方法に、朝食として”オレンジ”を食べることをオススメします。
“オレンジ”はすっきりとした甘さで、あまり食欲が湧かない人でも食べやすいと思います。
実は朝食を食べることはダイエットにも大きな影響があり、朝食を食べることで1日の代謝が上がり、カロリーの消費量が増加します。
また、ヨーグルトなどど一緒に食べることでお通じも良くなり、便秘などの改善からもダイエット効果が期待できます。
なお、”オレンジ”を食べるときには、決して冷やさずに食べるように注意してください。
体を冷やすことはダイエットの天敵ですので、必ず常温の状態の”オレンジ”のみを食べるように気をつけましょう!
低カロリーなのにダイエットを手助けしてくれる効果満載のオレンジです。
見た目も鮮やかで、味も美味しく食べやすいと思いますのでダイエット中の食事に積極的に取り入れてはいかがでしょうか?
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後まで閲覧ありがとうございました。
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